盂蘭盆

カテゴリー │葬儀豆知識Shinta14

Shinta14です。

タイトルは「盂蘭盆(うらぼん)」と読みます。
お盆は、古くは旧暦7月15日を中心に行われており、正式名称を“盂蘭盆会(うらぼんえ)”といいます。
聞きなれない言葉に少し戸惑いますが、実は古代インドのサンスクリット語の「ウラバンナ」を語源としており、“逆さ吊り”という意味を持っています。
こう聞くと驚きますが、これには中国の仏教の、ある教えが由来しています。

お釈迦様の十大弟子の一人である目連(もくれん)は、神通力の持ち主。
ある時、その力で自分の亡き母親が飢鬼道(がきどう)に落ちて苦しんでいるのを見つけます。
常に飢えと渇きに苦しみ、逆さ吊りにされている姿を不憫に思い、何とか助けようとお釈迦様に相談をしに行きました。
お釈迦様は、「7月15日に90日間の修行を終えた修行僧たちが集まるので、たくさんのご馳走をふるまい供養しなさい」と説きます。
目連がその教えを実践すると、その功徳によって、母親は極楽往生が遂げられたといいます。

さらにお釈迦様は、「7月15日に色々な飲食を盆にもって、大勢の人たちに供養すれば、その功徳によってご先祖様が苦しみから救われ、今生きている人も幸福を得ることができる」と述べます。
これがきっかけで、人々はこの時期に盂蘭盆会の行事を行うようになりました。
それが日本に伝わり、古くからあった祖霊信仰と結びつき、現在の形になります。
日本では昔から、死者や精霊を「みたま」として祀るだけではなく、生きている両親を「生き身魂(いきみたま)」といい、両親にもご馳走をお供えしていました(贈答とする場合もあります)。

「お盆」とは、それらを乗せて“お供えした器”に由来するという説もあります。
私たちが知るしきたりは、中国からの仏教の教えと、日本独自の色々な信仰が結びついたものだったのです。





 

今年も!気力!体力!

カテゴリー │あばどっう〜

今年もじわじわ始まりました
初盆でございます!!

今年は7月の2日、3日が土曜、日曜となるので
6月末から本格的にお盆の祭壇飾りが始まって参ります!

今はその準備作業真っ最中!!
(全スタッフの協力により順調です)

ご注文いただいた商品の確認作業や準備
それが終われば祭壇飾り
お盆を迎えて
お片付け ととどまることなく進んでまいります

これから梅雨に入り、そこから気温も上がることでしょう…


たくさん食べて!たくさん寝る!
気力、体力勝負だと思っています!
(昨年を教訓に)

皆様が、無事に初盆を迎えられるよう
精一杯頑張ります!!


あばどっう〜


 

初盆飾り

カテゴリー │社員A

昨日、初盆のお飾りへ行きました。時間が朝一番だったので天気にも恵まれ清々しいかったです。今年は例年より一日早く、6月30日から本格的に周ります。年齢的に体力の衰えを感じています。帰りにセリアで腹筋ローラーを買って帰りましたが、あまりやりそうにないです。子供のおもちゃの一つとして活躍しています。駆け込みや準備の日々。無事に終えたいですね。

社員A


 

家紋

カテゴリー │スタッフトーク葬儀豆知識chie5


家紋は、日本の伝統と風土の中で生まれた紋章であり、家族・同族のシンボルです。家紋を付けた衣服や調度品・道具などを「紋付」といい、冠婚葬祭の中でも、大きな役割を占めています。動植物や自然を図案化した家紋が多いのは、日本人が古代から自然と融合し、密接な関係を保ちながら生活を営み、文化を築いてきた証でもあります。ご自分の祖先のルーツを知る手がかりとなる大切なものでもあります。

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